【韓国でキャリアアップ?】私が韓国でMBA留学を選ぶ理由 キャリアへの悩み不安

MBA留学

本日は今の私のタイトルでもある、韓国MBA進学についてお話しします。

キャリアへの不安からどのようなプロセスを踏み決断したかをお伝えします。

こんな方に読んで欲しい

  • これからのキャリアに悩んでいる方
  • 留学、ワーホリなど海外を視野にキャリアを考えている方
  • 韓国での就職を考えている方

私は20代後半のアラサー女子です。

周りは結婚、出産が増えていく中、私は海外での学生生活を選びました。

どのような考えでこの決断に至ったか、自分の記録のためにも書いていこうと思います。

そして、キャリアや何かの選択に迷われてる方への新しい挑戦への一歩に繋がれば嬉しいです。

退職を考えたきっかけ l キャリアへの悩み・不安

大学卒業後、すぐに日本のIT企業に就職しました。

グローバル視点の強い会社で、研修も充実しており同期にも恵まれました。

約4年勤務しましたが、3度の転勤・人事異動を含め、

  • 営業
  • コンサルティング
  • 事業立ち上げ

など、慌ただしくも本当に沢山の経験をすることができました。

20代前半で恵まれた環境であったと感じています。

しかし私の中で一社員としての経験は満足しているものの、

一歩この会社を出たら、会社名の「ステータス」を失い、

社会で自分自身を売り出せるものがないと気づきました。

今の自分には、「自分の武器」

「自分の名前で稼げる能力」=「専門的スキル」がないと思いました。

これまでがむしゃらに働いてはきたものの、いざ会社の外に出た時の自分の無能さを感じました。

学生の頃に想像していた自分の姿とは違い、体も毎日くたくたで、

帰ってきて寝るだけでの日々。

会社で指示されてのみ働くのではなく、自分の力で意思で働けるようになりたいと思いました。

なりたい自分の理想像は? l 頭の考えを可視化してみる

まず、私の武器になるもの=私ができること=「強み」 は何か探しました。

ずっと頭の中で考えるだけではモヤモヤするだけでした。

2つの方法を使い、自分の考えを可視化させました。

  1. 紙に頭の中のことを全て書き出す。
  2. 書籍を読む (ストレングスファインダー)

一度、紙で視覚的に自分の考えを整理させてから、本を読んで客観的意見も取り入れる

このやり方が自分の納得いく答えを見つけるのに、私は効果的でした。

How To Start :紙に自分の考えや想いを全部書き込む

まず、「私」を中心に置きます。

そこから上の画像のように「私が大切にしたいもの」「憧れ」「興味・関心」「経験」など

全て書き出してみました。

そうすると、キャリアについてだけではなく、

自分の好きなもの・大切にしたいものが明確になり、

心・物・人間関係までも「断捨離」を決心しました。

筆者
筆者

断捨離を行い心がとってもスッキリしました!

モヤモヤしてる方はぜひ一度やってみてください。

私の感じた効果はこちらです^^!

結果 : 何を大切にしたいか明確になった

効果 : 「断捨離」によって気持ちの整理ができた!

家族・友達狭く深く。LINEも一新することで本当に自分が大切にしたい人が明確になった。
身の回りの物お気に入りの衣類や本のみ残した。
自分の「好き」をはっきりとすることで無駄遣いがなくなるだけでなく、自分の個性の見直しに繋がった。
興味・関心海外での生活。語学が好き。
学生の頃から変わっていない本当に好きなことを再確認できた。また仕事を通して、マーケティング(世の中の人の動行)を知るのが好きになった。
理想像「こういう人がかっこいい」「将来こういう形で働きたい」など、思いつく理想の姿を書き出した。

何を仕事していきたいかを目的に紙に想うこと全部書きましたが、

可視化されることで大切にしたいものの優劣がつきました。

使っていないSNSの削除、連絡を取らない友達やビジネス関係はFacebookやInstagramだけの繋がりにし、LINEには連絡したいと思える人だけ新たに作り直しました。

服も1年着ていないものは全部リサイクルへ。好きな服だけを残しました。

ちょっと極端な行動だったのですが、心の中がすっきり!

今の自分には必要な行動だったなと感じました。

効果 : 自分のなりたい姿を思い描くことができた

私が何年経っても好きなこと: 語学、国際関係の勉強、海外生活

ザクッとはしてますが、ずっと変わらない変わらない私の好きなことだなと改めて感じました。

そして好きな英語韓国語を継続的に学び使用しながら、仕事をしていたい。

結婚や子育てなどのライフイベントを迎えても、仕事はしながら、社会と繋がりながら過ごしていきたいという思いがありました。

ここからはこの好きなことをどのように仕事に繋げるか、突き詰めていきます。

どうやって選択する? l 好きなことに繋がる仕事環境に身を置いてみる

好きなことをどう仕事に繋げていくか考える。
語学の使い方実際にできる仕事
外国語自体を仕事とする通訳や翻訳家などを目指す
外国語をツールとして使用する外資系での仕事や海外で仕事をする

この二つでは学び方が大きく違います。

前者は語学をより専門的に学びことが必要。

後者は語学をベースに何か他のスキルが必要になります。

私はどちらを自分が選択したいのかわかりませんでした。

なので、とりあえずその環境に飛び込んでみました

筆者
筆者

行動してからの選択の方が、後悔なく選ぶことができると私は思っています!

まずはやってみる精神!これで今回も進めました!

自己投資に無駄はない!!

利用した学校 通訳・翻訳専門学校 【サイマル・アカデミー】
  • シーズン毎に短期コース・通用コースがある
  • 英語強化コースもあり、英語の特訓での受講にもおすすめ!
  • レベル別テストによって、通訳養成準備・通訳養成など自分のスキルに合ったコースがある
  • 価格はトライアルで¥50,000〜、本格コースは25万ほど

サイマル・アカデミー。通訳者・翻訳者養成校。 オンラインでも受講できます。

受講感想
  • 社会的問題についての読解・リスニングを行い、総合的にバランスよく英語力が上がった
  • 自身の英語能力を理解できた(最終テストには先生が1対1のフィードバックくれます)
  • 現役通訳者の方々の話を聞くことができ、自分にもできるか考える機会になった
  • 通訳の難しさ、プロフェッショナルになるには「継続的に学ぶ」ことの重要性を学んだ
  • 料金が高い。本気で通訳を目指す気持ちがないと25万の授業料は私は難しかったです
  • 対面コースは東京にしかなく、地方はオンライン受講(事前録画)になる

私はこの学校での受講をして良かったと思っています。

最終的結論としては、通訳ではなく英語をツールとして違う仕事に繋げようと思いましたが、

将来また一つの自分スキルとして、翻訳や通訳もできるようにまた学びたいと感じることができました。

語学の使い方実際にできる仕事私が選ぶ道
外国語自体を仕事とする通訳や翻訳家などを目指す
外国語をツールとして使用する外資系での仕事や海外で仕事をする

グローバルに仕事するには? l 海外で専門性を身につける

グローバルな世界で外国語を駆使しながら、かつビジネスをすることは簡単なことではありません。

また外国語を話せることは「当たり前」となり、専門的スキルも必要となります。

私はマーケティングへの関心が合ったため、

マーケティングをもっと勉強したいとは少し考えていました。

専門性を身につけ、より自分の好きな働き方ができるようになるにはどうしたらいいか。

道筋が見つけ出せず、会社の先輩に相談をしました。

困った時は人に相談すること。声に出して自分を考えを公言し、アドバイスをもらうことはとっても大事だなと思いました。

そしてそこで、教えてもらったのが「MBA」という道でした。

最初は知識もなく、ポカンとしていたのですが調べてみると今の私が求めていた要素がぎっしり詰まっており、今まさに私が行くべきとこと。と即決できる選択肢でした。

MBAとは、’Master of Business Administration’ の略。日本では経営学修士とも呼ばれます。資格ではなく、「学位」にあたりプログラムが終了すると修士号を与えられます。

主に会社の経営について学びますが、その中でも特化したいカテゴリー(ファイナンス・マーケティングなど)を学校によってカリキュラムはそれぞれですが、自分で選択することが可能です。

日本でもMBAプログラムのある大学があり、日本語実施の学校もあれば完全英語でのプログラムを設けている大学もあります。日本の場合は一定年数の雇用保険に入っていると国からのサポートももらえるので興味のある方はぜひ調べてみてください!

またオンラインでも学ぶことが可能です。仕事をしながらMBAを取得される方もいます!

日本?海外?どこでMBAを取得する? l 私が韓国を選んだ理由

MBAに進学したい!!!

気持ちは固まったものの、そこからの選択肢は山ほどありました。

MBAの大学は世界にたくさんあります。ざっとカテゴリー分けをするとこんな感じです。

【国別MBAの特徴】

国別日本韓国北米(アメリカ・カナダ 等)アジア(シンガポールや香港 等)
知名度
金額100-400万400-600万1000-2000万500-700万
言語日本語OR英語韓国語OR英語英語英語
期間1年半〜2年1年〜2年1年半〜2年1年〜2年

それぞれを比較してみて、まず候補に上がったのがアジア圏への留学、特にシンガポールでした。

■アジア圏■

GOOD:① コスパがいい ② 有名大学がある ③ 生活費も安い ④ 多国籍

とにかくコスパがいい印象。特にシンガポールは世界MBAランキングでも上位に入る名門大学です。そして、現地での生活費もそこまで高騰していないため住みやすく。調べていても良い情報が多かったです。多国籍でも学べそうで良い環境そうですよね!

■アメリカ■

GOOD:① 学校の知名度、やはり名門校は強い

やはり大学名が大事なMBA。とても魅力的ではありますが、ただただ高すぎる。航空券や現地でも生活も考えると不可能な条件でした。

■日本■

GOOD:① 国からの学費補償 ② 学校によってはフル英語プログラム

補償ももらえ、安く通えますが私は海外で勉強をしたかったので候補には入りませんでした。調べてみると一橋大学はレベルがめっちゃ高く、外国にいるような感覚になるフル英語プログラム。日本滞在のまま英語も使っていきたい場合、とてもいいなと思いました。

■韓国■

個人的にとても注目してみていた韓国。あまりMBA留学するイメージの無い国です。私が学生の頃は日韓政治・文化の研究をしていたため、とても興味がありました。

GOOD:① フル英語プログラム、韓国語講座も含む(韓国語は日常会話のみ勉強済) ② 短期取得 ③ 大学での研究と関連付けれる ④ 学費がまだ低い(それでも高いが)

日韓企業などへの関心が強かったため、やりたい仕事が見つかりやすい場所だなと感じた国でした。あと学費もそこそこ◎!しかし、大学知名度は日本と変わらずそんなに有名ではありません。

韓国で就職するには「韓国の大学卒業(特にソウル内)」が一つの条件になっているところがほとんど。韓国企業への就職を考えている方にもおすすめです。

条件だけでみると、即決シンガポールでした。しかし、私は改めてどこの国が自分に合っているかを考え、私は韓国を選択しました。「GOOD」のところで記載したところをみてもらうと、〈私だからこその理由〉が多いと思います。国際関係に関心があるから、現地の言語を勉強していたからなど自分だからこそ感じる良い点が韓国が多く、私はそこを選びました。あと南国での生活が気温等の問題で少し苦手(体調を崩しやすい。)という理由もあります汗。

もちろん、デメリット(しかも大きい)はあります。MBA大学は有名どころがいいと誰に聞いても言われます。その通りだと思います!しかし、そこも自分の行動次第でより大きく羽ばたくことができる思うので、行動!行動!行動!やるだけのことをやっていきたいと思います!

以上、長々と書いてきましたがこれが私がキャリアの悩みから抜け出した道筋でした。とっーても長く、精神的に不安な日々が続きましたが色んな人のアドバイスや自己分析をもとに少しずつ行ってきたおかげて自分の中で納得いく選択を選ぶことができました。

後は自分の努力次第!後悔のないようにしっかり吸収し、しっかりアウトプット!

自分の中でPDCAを回しまくって成長していきたいと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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