【5分でわかる!】アポスティーユ取得方法 4ステップ <自分でできる留学準備>

留学

今回は韓国留学の際に必要な書類、アポスティーユ

今回は、そのアポスティーユについて実際の体験をもとにお伝えします!

ややこしく感じる資料ではあるものの、自分でも手配できます。

エージェント通さなくても、自分で準備できるのでぜひ参考にしてみてください。

この記事で得られる情報

  • アポスティーユとは何か
  • アポスティーユの取得手順(ワンストップサービス)
  • アポスティーユの必要書類 サンプル付

こんな人に読んでもらいたい

  • 現在、韓国留学に向け準備中の方
  • エージェントなしで自分で留学手配を進めたい方
  • アポスティーユについての情報収集をしている方

申請方法さえ理解しておけば、問題なくスムーズに発行できます!

発行1万円ほどする高価な書類になりますので、失敗ないよう準備していきましょう!

アポスティーユってなに?

「この証明書は日本で正式に認定された書類ですよ」と証明するための書類です。

「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。提出先国はハーグ条約締約国のみです。アポスティーユを取得すると日本にある大使館・(総)領事館の領事認証があるものと同等のものとして,提出先国で使用することができます。

外務省 公式ページより

韓国留学をいざ始めようと必要書類を確認すると必ずと言って良いほど出てくるアポスティーユ(Apostille)という言葉。

初めて聞く言葉の人が多いかと思いますが、これは韓国やハーグ条約を結んでいる国への書類提出には必須の書類です。

アポスティーユを付けることで海外でも認められるようになります。

筆者
筆者

海外で発行された書類は偽物かどうかこっちでは判別できないから、送ってくる前に「これは日本で正式書類として認められてますよ!」と第三者に証明してもらってから提出してね!

という認識でいいかなと!

ハーグ条約締約国は、外務省にて記載されている一覧こちらから確認できます。

韓国の場合もこの条約を締約しているため、アポスティーユの準備が必要となります。

またこの書類については、エージェントを通して代行もしてもらえます。しかし、依頼料金は結構高い印象です。

特に東京・神奈川・愛知・大阪は1カ所の公証役場に行くだけでもう完了するので、負担なく簡単に自分でできますよ!

アポスティーユ取得方法 l 地域によって異なるパターン

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

取得方法は、手続きする都道府県によって異なり主に3パターンに分かれます。

※以下の図、「卒業証書・成績証明書」などは私文書(オレンジ枠)にあたります。

アポスティーユ申請の3パターン
  1. 公証役場への手続きのみで全て完了(ワンストップサービス)
    • 【対象】東京・神奈川・静岡・愛知・大阪
  2. 公証役場・外務省 2カ所への手続き
    • 【対象】埼玉・茨城・栃木・群馬・千葉・長野・新潟
  3. 公証役場・公証人所属法務局・外務省への手続き
    • 【対象】上記記載の都道府県以外の県

居住地によって申請方法が異なるので、注意してください。

筆者
筆者

私は大阪で手続きしたので、パターン1をもとに説明していきます!

申請準備するもの l 全部で5点

  1. アポスティーユが必要な書類 (例:卒業証書・成績証明書 等)
  2. 申請書(公印確認またはアポスティーユ)
  3. 身分証明書 (例:運転免許書やパスポート ※写真付のもの)
  4. 誓願書 (書類発行者または自分で作成)
  5. 申請費用 11,500円/1通
  6. <郵送の場合>レターパックなど返送用封筒(返送先要記入)

※誓願書について

外務省ホームページにはしっかりと記載がなかったのですが、申請時に必要な書類でした。

公証役場にて、証明をもらう前にまず書類発行者による「この書類は私が発行したものに間違いありません」と記載・サインのある用紙の添付が必要とのことでした。

下部に私が使用したものをテンプレとして添付います、コピーして使用ください。

アポスティーユ申請_申請書記入例 ※外務省HP参照

誓願書テンプレ使用方法

  • 名前を変更
  • 書類名の変更<テンプレは卒業証明書(Certificate of Graduation)で作成>
  • 日付を申請日へ変更
  • A4印刷し、サインを記載

アポスティーユ取得方法 l 4ステップ

athree23によるPixabayからの画像

1. アポスティーユ対象の書類発行

このようにアポスティーユが必要な書類には学校等の案内に追記されています。

学校によっては、注意書きのところに記載されていることもあるので特に「成績証明書・卒業証明書」の項目はまじまじと見ましょう。

2. 近くの公証役場を見つける

近くの公証役場を探します。例えば大阪では、11カ所もあるので便利なところを選べます。

3. 公証役場へ訪問予約or郵送

■訪問の場合(大阪の場合:事前予約必須の記載はありませんでした)

  • 公証役場の検索し、訪問する役場が決まったら代表電話番号に電話
  • 対応してくださる人の空き時間を教えてくれるので、予約
  • 準備した資料を持って予約時間に訪問
  • ワンストップサービスの場合はその場で料金も支払い

■郵送の場合(外務省推奨)

  • 返送用のレターパックを必ず同封(送付先住所はこちらから確認)

4. アポスティーユの受取

■窓口訪問の場合

ワンストップサービスの場合、その場での発行をしてもらえました。

■郵送の場合

3日から1週間程度での返送がもらえるとのことでした。

これでアポスティーユの申請は完了となります。

ワンストップサービスがあるとかなり便利で、これは全国に広がって欲しいなと思いました。

特に関西圏がまだ少ないですね、、、。

この情報が少しでも役に立てば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^!

まとめ

今回、私は大学院受験のために利用しましたが資料準備に時間がかかったものの、アポスティーユ申請は計3日ほどで完了しました。大阪での公証役場を利用しましたが、予約できた日程が結構先の日程(一週間後ほど)で日数も限られていたので早めに準備を進めるのが良いと思いました。

また、ワンストップサービスを利用できたもの早く申請ができた理由の一つです。ワンストップサービスがあるとかなり便利で、これは全国に広がって欲しいなと思いました。特に関西圏がまだ少ないですね、、、。

ワンストップサービスがあるとかなり便利で、これは全国に広がって欲しいなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^!

地域によって申請パターンが異な理、仕事をしながらだと動ける日程も少ないかなと思うので早めに動くのがオススメです!

現在、コロナの影響もあり、海外大学に提出するにもEMSが1週間ほどかかってしまいます。

「もっと早く行動すればよかった」と後悔した部分が私自身も多かったため、本当に早め早めの準備をしないといけないなと個人の経験からも感じました。少しずつ以前の2.3日でEMSが届く日常に戻ってくるとは思いますが、思い通りになかなかいかないなぁと受験準備で感じる日々でした。

この情報が少しでも役に立てば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^!

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